2015年 11月25,26日
EMILY + 中嶌真平 鹿児島-福岡ツアーライブ
私の宝物は 今 ここにあります。
それは、音楽を信じる心です。
そして、その心を 温かく守ってくれる人たちがいます。
アットホームに始まって、心がほっこりした中、
私の地元、鹿児島でのライブは、初めて中嶌真平さんと、ゆっくりと音での会話ができたかな、、と思いました。
初めて知り合ったのは、6月。
それから、3ヶ月後の9月、
私のゴリゴリのオファーについてきてくださって、
中洲JAZZに出演、
そして、福岡-鹿児島のツアーをしました。
本当に 本当に忙しかった。
9月、
私の心は休まる事なく、ステージをしていった。
その中での たっくさんの反省があり、
悔しくって、早くリベンジしたくって、
でも、音楽に関しては、不安は無かった。
なんと言いますか、、
同じステージに立ってくれる人と 契りを交わした、そんな感じ。笑
鹿児島の会場、MOJOのコータローさんは 私たち2人を温かく見守って応援してくださり、
そして、ダイさんは、私たちをこのように絵画という形で、MOJOに私たちの生命を置かせていただきました。
とっても 雰囲気 イメージ、オーラ、そのままです。
私の奇抜な音やビブラート 華やかなメロディーラインの中に、突き抜ける程の真っ直ぐな視線。
逆に この絵を見習いたくなるくらい アーティスティックです。
そして 中嶌真平さん
ギターが好き過ぎて、
自分の可愛い音たちを 温めて温めて、ステージ中を包み込む、
でもそこには優しさだけでなく、だいぶ個性的だけれど、その個性を守って守って温めている。
そんな風に私には見えてきました。
やっと、やっと、音で会話ができた気がしました。
私たちの会話を 優しく見守りながら 参加してくださった鹿児島の皆さんに、本当に感謝がやみません。
この充実して、自信を持てたところで、
翌日、福岡入り。
早速、極寒とミゾレが私たちを出迎えてくれました。笑
鹿児島では2日連続温泉でエネルギー チャージして、
ゆっくり流れる時間を楽しめたので、
最後の福岡には バシッと決めたい！
と思っても、だいぶユル～く ホッコリなリハ時間。笑
いざ、出陣！！
S.O.Raさんで音出しし、そそくさと 着付けを開始する私、
落ち着いて 戦の身支度をしている、
そんな感じでした。笑
そして、着付けを終えて、外で待機していて、
いざ本番の時間！
そしたらそしたら！
チョー満席過ぎて 驚く 中嶌真平。笑
(お手洗いから出てきた図。笑)
まさか、こんなに沢山の方々に来ていただけるなんて 想像していなかったので、ビックリしましたが、
緊張はしませんでしたよ♪
だって、前日の鹿児島ライブで私たちはだいぶ手応えを感じたから。
もうもう、それはそれは、音楽の世界に浸って浸って、でもみんなと笑って、
泣いて笑って、
ステージからの光景は、
まるで 映画館のスクリーンを観ている眼差しの皆さんのお顔。
私たちも安心して、音楽という絵を描き、
音で泣き、音で笑い、音で怒って、音で幸福になり、
一つ一つのシーンを大事に奏でることができました。
自分の音楽は 自分でしか守れない。
自分で守る事ができたら、
そしたら、一緒に守ってくれる人と出会える。
音楽の神様は 時には意地悪なくらいの試練を与えてくる。
でも、それを乗り越えたら、
絶対に 新しい風景を見せてくれる。
求めていた場所に連れて行ってくれる。
私の音が この人の音を選んだ。
それは、運命でしかなく、
音楽の神様が与えてくださったチャンスであり、
乗り越えていくべき 自分自身の試練。
誰がどう言おうと、
私は私に正直に生きる。
正直に 愛する音を求め、温め、ともに生きていく。
わたし自身を愛する心を持っていれば、
人の愛し方を知り、
人の宝物も守る事ができる。
また、音楽の神様が 新しくて 広い世界を見せてくれました。
沢山のありがとうを皆さんに言いたいと思います。
この2日間、本当に本当に、ありがとうございました。
